「第68回NHK紅白歌合戦」リハーサル2日目(30日、NHKホール)、総合司会を務めるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」内村光良(53)が左足を負傷していたことが明らかになり、本番で予定されている「欅坂46」との本格ダンスコラボ企画の実現が不透明になった。

 内村はかねて欅坂46のファンを公言し、今年5月には作・主演を務めた舞台で「不協和音」を完全コピーして話題になった。紅白本番ではメンバーと本格的なダンスでコラボする予定だ。先月の司会発表会見でも注目の出演者を聞かれると、欅坂46を挙げて「NHKの音楽番組を見て感銘を受けました。会うのを楽しみにしています」と話した。

 この日、内村は欅坂のカメラリハーサルを見届けた後に「マジで感動してます。一緒に踊りたかった~」と涙をぬぐうポーズを見せ「土下座してでも頼めばよかった!」と悔しさをにじませた。

 28日に欅坂との合同練習を始める段階では、すでに左足を引きずる状態が確認されている。欅坂のダンスについていけるのか…。