人気アイドルグループ・乃木坂46の高山一実(23)が1日、都内で著書「お金がずっと増え続ける 投資のメソッド――アイドルのわたしでも。」の出版イベントに出席した。

 同書は、高山が実際に200万円の資金を元手に金の投資に初挑戦。“伝説の相場師”と呼ばれた奥山泰全氏(現・マネーパートナーズ社長)の講義と指導の元、投資のノウハウを修得していくビジネス書だ。

 現在も投資中の高山は「資本金200万円でやってるんですけど、今1年やってて。これから10年間の計画を見据えていたんですけど、何か買いたいよりも、父と母に私にかけたお金を返そうと思ってます。この前、父にも連絡しました。『10年後にいくら(お金を)あげられます』と具体的な額も言ったんですけど、それは言えません(笑い)。でも、家1軒買えるぐらい」と明かした。

 さらに高山は「ファンのみなさんが利益が出たら、『その利益で私を応援してくれる』って言うんですよ(笑い)。写真集とかみんな買ってくれたら…」と話して報道陣を笑わせた。

 テレビ番組で日々節約し、かなりの額を貯金していることを明かしていた高山。気になる貯金額について、「たいした額じゃ…」と謙遜しながら「同世代の20代の女の子たちよりは…まあ、5倍ぐらいは」と再び報道陣の笑いを誘っていた。

 アイドル誌編集者は「貯金は高山が節約したたまものでしょうね。乃木坂46で最も倹約家として知られ、自分で着た服を古着で売るために、新しい服を買ってもタグを切らずに着用していたこともある。ほかにもファンデーションの蓋を鏡の代用にしてメークをしたり、差し入れのお菓子などを家に持ち帰るための袋を持参していた」と語る。

 高山のあまりの徹底ぶりにメンバーから“ケチ”というレッテルを貼られる一方、ファンからは「お嫁さんにしたい」と評価されているという。