人気アイドルグループ・乃木坂46の伊藤万理華(21)が26日、都内でサロン予約アプリ「requpo(リクポ)」PRキャラクター就任式に出席した。

 伊藤は3月に発売された17枚目シングル「インフルエンサー」の特典映像として制作された個人PV「伊藤まりかっと。」で、自慢のロングヘアを20センチほど切り落とすシーンに挑戦。それが縁でCMオファーが来た。

「かつらではなく、本当に自分の地毛でやりました。CDの特典映像として作っていただいたものがCMにつながって、報われたかなと思います」と笑顔を見せた。

 最近、興味があることを聞かれると「石…かわいくないですか?」と告白。続けて「もともと鉱物が好きだったんですけど、普通の石もいいなと思うようになりました。石柄の服とかあったらかわいいから着たい。(石柄の服を)作れる機会があったら、作ろうかな」と熱弁した。

 石集めにも精を出しているようで「『ミネラルフェア』とかに行って、集めたりしてます」。10月5日から初の個展「伊藤万理華の脳内博覧会」(東京・渋谷区)でコレクションを展示することを明かし「ぜひ来てください!」と笑顔でアピールした。

 出版関係者は「伊藤は父がグラフィックデザイナーで、母も元ファッションデザイナーという芸術一家で育った。絵を描くことが得意で、小説の表紙やライブDVDに封入されているブックレットのデザインを担当したこともある」と語る。

 乃木坂46といえば、美術展覧会「二科展」に6年連続で入選中の若月佑美(23)がいるが、伊藤も芸術家肌のアイドルとして注目されている。

「苔(コケ)や石を愛するなど、独特な一面でも注目を浴びる。かわいらしいルックスもあって、女性アイドルグループで最も人気がある乃木坂46の中で、支持率が伸びている」(前同)

“芸術系アイドル”としてブレークする日が近いかもしれない。