乃木坂46の高山一実(23)が3日、都内で映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」ブルーレイ&DVD(28日発売)のPRウェブ動画(12日公開予定)の収録に臨んだ。

“チームの絆”を描いた同作にちなんで「最近、乃木坂46で絆を感じたこと」を聞かれると、高山は昨年6月に卒業した女優の深川麻衣(26)の卒業コンサートを挙げた。

「誰も言ってないのに、自然とダブルアンコールの時、みんなでトンネルを作ったんですよ。『最高だよ!』って自画自賛しました」と笑顔を見せた。

 そんな高山は現在、小説を執筆中で「今年中に完結させたい」と告白。とはいえ、家では筆が進まないようで「景色のいい場所に一日中いて、お風呂入ったり、小説を書いたりしていたい。大人な休日を過ごしてみたい」と願望を話した。

「昨年、雑誌『ダ・ヴィンチ』の公式サイトで初の短編小説を公開したところ、同サイト内のPV数1位を獲得し、大きな注目を集めた。今は長編小説の執筆を続けており、現役アイドルでしかも今をときめく乃木坂46メンバーが書いているので、業界的にも熱視線が送られている」(関係者)

“異色作家”といえば、芥川賞受賞作「火花」が大ベストセラーになったお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(36)が思い出されるが「又吉が芥川賞を受賞し、大ベストセラー作家になると予想した人は、ほとんどいなかった。現役アイドルが芥川賞などを受賞すれば、それこそ話題性は十分です。23歳の高山はまだまだこれからでしょうが、その分伸びしろもある」(前同)。

 新たなアイドル像を確立できるか注目だ。