人気アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣(24)が7日、ソロとして2冊目の写真集「パスポート」のお渡し会を都内で行った。

 今回の写真集は、米国・ロサンゼルスやサンディエゴなどで4日間にわたって撮影。テーマはズバリ“おしゃれでセクシー”だ。

 発売が発表されて以来、話題を呼んで初版はいきなり10万部。さらに発売前に重版がかかり、累計13万部という、写真集では異例の大部数での発進となった。

 白石は「それだけたくさんの方に見ていただけるのはうれしい。今回は衣装選びや写真選びも自分でやったので、満足いくものになっていますよ」と胸を張った。

 白石人気の証明となったが、出版界からも驚きの声が上がっている。

 大手出版関係者は「昨今のグラビアアイドルが出す写真集の部数は、6000~8000部が相場。いわゆる『ヒット』と打つことができるのは1万部を超えてから。10万部というのは、あり得ない数字。超超超異例と言えますね」。

 ヒットの要因の一つは大胆なセクシーショットにほかならない。もともと上品なイメージの乃木坂46の中でも美形ナンバーワンと言われる白石が肌を露出しているのだから、ファンが飛びつくのも当然だろう。

 さらに、「それだけでは説明がつかない」と前出の関係者は、こう指摘する。

「白石さんは女性ファッション誌『Ray』や『LARME』でモデルとしても活躍しているでしょ? 従来の男性ファンに加え、普段写真集を買わない女性支持層が少なからず貢献しているんです。じゃないと、ここまでの部数にはなりません」

 確かに、この日のお渡し会には女性ファンの姿がチラホラ。白石は「女性から見てもオシャレでかわいいと思ってもらえるものに仕上がっているので、セクシーなカットには抵抗がありませんでした」と笑顔を見せたが、まさに男女ともに喜ばせる内容になっている。