乃木坂46・橋本奈々未なぜ「芸能界引退」?

2016年10月20日 16時25分

乃木坂卒業と芸能界引退を明言した橋本奈々未

 人気アイドルグループ「乃木坂46」の人気メンバー・橋本奈々未(23)が19日深夜のニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」に生出演し、グループからの卒業を発表。卒業後は芸能界からも引退することを明言した。ファッション誌の専属モデルを務めるなどソロ転身も期待された橋本だが、ナゼ“普通の女の子”に戻ることを選んだのか――。

 番組放送前、報道陣の取材に応じ、「5年前、乃木坂に入った時から考えていた。AKBさんの卒業を見てきて、アイドルの子はいつか卒業していくと知った上でアイドルになった。私もいつか卒業すると思ってきた」と告白。自身の24回目の誕生日、来年2月20日をメドにグループから卒業するという。

 さらに、橋本は「(卒業後に)芸能活動はしません。一般の24歳の女性として普通に生きたい。やりたいことはあるけど、どんなお仕事をするかは決めていません」と芸能界引退も明言した。

 2011年のグループ結成以来、デビューシングルから16作全てで選抜入りし、グループトップクラスの人気を誇った橋本。ファッション誌「CanCam」の専属モデルを務めるなどファッションリーダー的存在だ。

 ソロ転身も期待された橋本はなぜ“芸能界引退”を選んだのか。

 橋本を知る出版関係者は「乃木坂に入ったのは、生活が苦しかったこともあり、『楽屋にお弁当があるし、グルメロケでおいしいものをタダで食べることができる』というのも大きな理由の一つ。必ずしもアイドルになりたくて応募したわけじゃなかった」と語る。

 かつて本紙のインタビューでも、橋本は「合格した直後に記者会見をしたんですけど、歌もダンスもしたことがなくて、不安しかなった。受かったことを後悔して、1週間毎日泣いてました」と素直に明かしたこともある。

 アイドル志望ではなかった橋本を変えたのが、最初のレッスンでダンスの先生からの言葉だ。

「あなたたちは(応募総数)4万人の中から選ばれて、今を輝くAKBさんの名前を借りて、世間に出ようとしている。それにふさわしいだけのものを見せなさい」

 この言葉に、橋本は「なれなかった子の気持ちも責任として背負っていかないと」と覚悟を決めたという。

「橋本は『なりたくてもなれなかった子』を意識して活動をしていたと思う。そうした子に失礼にならないように努力を続け、『やりきった』と感じたタイミングが今だったのでしょう」(前同)

 初めてセンターを務める16thシングル「サヨナラの意味」(11月9日発売)が橋本にとってラストシングルになる。

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