脱退続発に秋元康氏「防止策」発動

2012年10月24日 11時00分

“不動のセンター”前田敦子(21)が卒業し、国民的アイドルグループ「AKB48」は新局面を迎えつつある。来月からの新体制、海外進出も本格化する一方で、AKBほか「NMB48」「HKT48」から脱退者が相次ぐ事態も起こっている。そんな中、秋元康総合プロデューサー(54)が最優先課題に掲げたのは、メンバーたちの“流出阻止”。そのため秋元氏が最近、スタッフを前に熱い口調で語ったこととは――。

「先日、AKBグループの全体会議があったようですが、秋元さんが『メンバーのどんなにささいな悩みや言動、これまでは報告をしなくてよかった小さな仕事も、伝えてほしい。絶対に徹底させて下さい!』と熱い口調で語ったんです。メンバーをフォローするために、すべてに目を届かせたいという思いは相当強いですね」(ある事情通)

 秋元氏の熱弁にも理由がある。「不動のセンター」と言われた前田が今夏卒業し、11月からチーム4が廃止となり3チーム制に戻る。高橋みなみ(21)がAKBグループ総監督に就任。篠田麻里子(26)、大島優子(24)、梅田彩佳(23)がそれぞれチームA、K、Bの新キャプテンに就任する。

さらに、インドネシア・ジャカルタで「JKT48」が発足し、中国・上海の「SNH48」、台湾・台北の「TPE48」も始動。AKB高城亜樹(21)らの海外姉妹グループへの“留学制度”もスタート。

「日本の芸能界は文化の“輸入”が多いが、これからの時代は海外市場でも戦わないと未来がない。AKBを中心とした、日本で成熟したアイドル文化の“輸出”に強い決意を感じる」と某芸能プロ幹部は語る。

 そんななかAKBグループでは、世界を視野に入れたプロジェクトを担うべきメンバーの脱退が相次いでいる状況だ。

 24日にはAKB48の光宗薫(19)が、公式ブログを通じ同グループの活動を辞退することを発表した。

 NMB48では先月末、秋元氏が“ポスト前田”と期待していたセンター城恵理子(13)が、学業優先を理由に卒業を発表した。今月頭には藤田留奈(14)と太田里織菜(15)が続き、11日には研究生の東郷青空(14)、18日には正規メンバー松田栞(17)が卒業を発表した。

 さらに、HKT48は8月に菅本裕子(18)ら5人が電撃脱退。AKBでも、ロンドン五輪の新体操代表サイード横田仁奈(18)の妹で、じゃんけん大会にも出場した研究生サイード横田絵玲奈(15)が、学業を理由に脱退した。冒頭事情通が指摘する。

「やはりAKBグループを支えているのはメンバーたちです。活動に悩むメンバーには秋元さんが相談に乗ることもあるんですが、四六時中、一緒にいられるわけではないので“時すでに遅し”になってしまう場合も多い。手遅れになる前に、彼女たちの心境に気付くことが大事になります。それが全体会議での“何でも伝えてほしい”発言につながったんだと思います」

 これまでも秋元氏は、メールなどを使ってメンバーたちをフォローしてきたが、今後はAKBや「SKE48」はもちろん、NMB、HKT、さらには「乃木坂46」らも積極的にフォローしていく模様だ。

 秋元氏のアツい言葉が、未来を担うメンバーたちの“流出阻止”につながるか注目したい。

 

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