
HKT48と乃木坂46が25日、東京・日本武道館で行われた音楽と格闘技のコラボイベント「GUM ROCK FES.In日本武道館」でパフォーマンスによるバトルを繰り広げた。大盛況だったイベントは早くも“第2弾”を計画中。開催地は新潟だ。NGT48がご当地アイドル「Negicco」と激突するという。
メーンイベントに長州力(64)と藤波辰爾(62)のプロレス対決が組まれた異色フェス。HKTと乃木坂は「東西アイドル対決」と題し、どちらがパフォーマンスで観客をより盛り上げるかで闘った。
HKTは最新シングル「しぇからしか!」などを熱唱。指原莉乃(23)は「会場の様子をマネジャーさんに聞いたら『7対3で乃木坂さんのファンが多い』と言っていたから怖かった」と不安げだったが、「『メロンジュース』の時(乃木坂ファンが)かたくなに変えなかった(乃木坂のチームカラーの)紫のペンライトを緑にしてくれてうれしかった」と笑顔だった。
一方、乃木坂は昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で披露した「君の名は希望」などを熱唱。キャプテンの桜井玲香(21)は、自身のブログでHKTへの果たし状を書くほど気合十分で「今日はめっちゃ燃えてるんですよ!」とアピール。パフォーマンスは互角で、決着はじゃんけんでつけることに。
代表でHKTは宮脇咲良(17)、乃木坂は松村沙友理(23)が勝負し、宮脇がパーで勝利した。
そんな熱い闘いの裏で早くも“第2弾”の注目アイドル対決が実現に動きだしているという。
「舞台は新潟市です。新潟といえば、今月10日にNGT48がスタートしたばかりですが、ご当地アイドルとしてNegiccoが2003年から活動を続けている。地元メディア、ファンを含めて両者の対決をあおるムードもありますが、まだ激突はしていない。それが第2弾の『GUM ROCK FES.』で実現することになるでしょうね」(イベント関係者)
NegiccoはNao☆(27)ら3人組に対し、NGTは総勢26人でセンターの加藤美南(17)ら若いメンバーが揃う。
Negiccoにとっては厳しい闘いが予想されるが、前出の関係者は「Negicco陣営は逆に“コバンザメ作戦”として、NGTとの対決で全国へアピールできると手ぐすねを引いて待ってますよ」と明かす。新潟の地でも格闘と音楽の熱き闘いが繰り広げられそうだ。