乃木坂46の関連グループ「鳥居坂46」の1期生メンバーオーディションの最終審査が21日、都内で行われ、応募総数2万2509人の中から合格者22人が決定した。平均年齢は16・8歳。


 合格者を驚かせたのはお披露目直後。乃木坂46運営委員長の今野義雄氏が「『鳥居坂46』という名前でオーディションをさせていただいていましたが、チーム名を変更することになりました」と「欅坂(けやきざか)46」に改名することを発表。合格者は思わず「え~っ!」と悲鳴を上げた。


 改名した理由について今野氏は「追って連絡します。ある意味、一番のサプライズ。秘密を暴いてもらえたら」と、この場では明かさなかったが、周囲を探るとある理由が浮上してきた。


 関係者は「乃木坂46がお披露目された際に『乃木坂って、どこ?』という声が上がった。欅坂46は『けやき(欅)って、どう書くの?』と言われるのは間違いない。秋元康総合プロデューサーや今野さんらの仕掛けでは?」と指摘する。


 会見で今野氏は「日本中でこの漢字が書けるようになるように、頑張っていきましょう!」とハッパをかけた。


「乃木坂46の時もメンバーは『乃木坂を有名にする』と意気込んだ。今回も『“欅”と、日本中の人が書けるようになるぐらい有名になる』ということが一つの目標」(同)


 さらに改名に至った理由として“冠番組が決定した”との説も。


「乃木坂46はデビュー前から『乃木坂って、どこ?』という冠番組がスタート。今回は『欅坂って、書ける?』なんて名前の冠番組になるのでは?“けやき坂”といえば、テレビ朝日に隣接する坂道だから放送するのはズバリ、テレ朝でしょう」(民放関係者)


 欅坂46について運営サイドは「坂道シリーズ第2弾」グループという位置付けをしている。今野氏は「乃木坂のライバルなのか姉妹グループなのか。どのように発展していくか楽しみにしていただければ」と話したが、今後どう展開するか?