乃木坂46の賀喜遥香(20)が7日、この日発売した初ソロ写真集「まっさら」(新潮社)のオンライン取材会に出席した。

 賀喜は2018年8月に4期生としてグループに加入。28thシングル「君に叱られた」(21年9月)でセンターを務めた次世代エースだ。

 4期生〝第1号〟となる写真集は、20歳を迎えてまもなくのタイミングで、沖縄・宮古島と東京で撮影。少女のあどけなさと女性のしなやかさの振れ幅が大きい、見ごたえのある一冊で、水着やランジェリー撮影にも初挑戦している。

 賀喜は「私は乃木坂46というグループに憧れて入ってきた身でもあるので、ファンの方々に『乃木坂に入ってくれてありがとう』と『応援してくれるのが楽しいよ』と言っていただけたのが、一番うれしかったなと思います」と明かした。

 オーディションを受けたきっかけにもなった憧れの先輩、3期生の山下美月(22)からも感想をもらったという。

 賀喜は「美月さんの写真集もすごく好きで、おうちに何冊もあって見ていた。憧れの先輩に自分の写真集を見てもらえて、こんなことあるんだなって。生きててよかったなと思いました。憧れの方にたくさん褒めてもらえたし、『お疲れさま』と言っていただけた。見ていただいた時間は幸せな時間でした」と笑顔で振り返った。

 今作はすでに3度の発売前重版が決定し、19万部のスタート。126周年を迎える新潮社の歴史においても、刊行記録上、写真集としては最大の初版部数だ。

 賀喜は「正直、実感がなくて。でも、すごくおめでたいし、ありがたいこと。ファンの方も『おめでとう』とお祝いしてくださって、うれしい。改めてたくさんの方々に支えられて活動しているんだなと重版が決まるにつれて、ものすごく感じることができました」と感謝した。

 写真集の自己採点を聞かれると、「デビューしたころから『8に愛された女』をアピールしてきたので、8億点かな」と回答。「生まれたのが8月8日の(午前)8時。学校の出席番号もだいたい8番。オーディションのエントリー番号が18番。他にもいろいろあるんですけど、8に愛されてるなって。ここでも8をアピールしようと思いました」と笑った。