日向坂46の金村美玖(19)、河田陽菜(20)、上村ひなの(18)が31日、都内で「日向坂映画祭」に出席。7月8日に公開される同グループのドキュメンタリー映画第2弾のタイトルが「希望と絶望 その涙を誰も知らない」に決定したことを受け、それぞれ心境を明かした。

 第1弾「3年目のデビュー」(2020年8月公開)に続き、刀根鉄太氏がプロデューサー、竹中優介氏が監督を務めた「希望と絶望」。19年の初となる東京ドーム公演の開催発表から、コロナ禍による2度の延期を乗り越え、開催に至るまでの2年間を追ったドキュメンタリーだ。

 3人はまだ完成作を見ていないというが、金村は「本当に山あり谷ありな感じで、映さない方がいいのかなと思うところもあった。どのような反応があるのかドキドキですけど、きっと日向坂を好きになってもらえる、応援したいと思ってもらえる作品になったと思います」と話せば、河田は「おひさま(ファンの呼称)の皆さんは明るいグループという印象を持っていると思います。もちろん明るいけど、その中でメンバー1人ひとりの葛藤がリアルに描かれています」と明かした。

 上村も「裏ではそれぞれ葛藤もあって、暗い気持ちになってしまうこともありました。映画を見て、私たちのことをもっと知っていただけたら」と思いを語った。