HKT48の指原莉乃(22)が先日行われた「AKB48紅白対抗歌合戦」で、乃木坂46メンバーと“さし坂46”として登場し、楽曲「何度目の青空か?」を歌唱した。最後に指原は唐突に「今度は“さゆりんご”もぜひ一緒にね」と呼びかけた。“さゆりんご”とは、10月に異性スキャンダルが報じられた乃木坂46の松村沙友理(22)の愛称。松村は同イベントに参加しなかった。

 これを“イジリ”と思った一部の乃木坂ファンが大激怒。指原のツイッターに「お前のことゼッテエ許さねえからな」といった中傷コメントが多数寄せられ、指原が謝罪する事態に発展した。なぜ指原はわざわざ、松村に言及したのか?

「“さし坂46”は指原のほか乃木坂メンバー8人で結成されましたが、指原は松村の加入を希望していた。いろんな事情が重なり松村は加入しなかったが、指原の思いは一つ。ステージで松村をイジリ倒し、復活するきっかけをつくろうとしたんです」(関係者)

 過去には指原自身も異性スキャンダルで騒がれたことがあるだけに、松村の苦悩は手に取るように理解している。

「似たようなスキャンダルがあったからこそ、指原は松村が這い上がってくることを期待しているんです」(同)

 昨年も似たようなことがあった。異性スキャンダルで丸坊主になり、周囲から腫れ物扱いされたAKB48峯岸みなみ(22)を指原がイジリ倒し逆に救済したこともある。この時も最初はファンから「ふざけてる!」と猛バッシングされたがしつこくイジリ続け、最後には峯岸を後輩メンバーがイジれる存在にしていった。

「松村も懸命に頑張っているが、乃木坂メンバーではスキャンダルをネタにすることができない。指原はバッシング覚悟で、松村ネタを言い続けるはず。それが指原なりの優しさなんです」(同)

 今後の“松村ネタ”が注目される。