櫻坂46と日向坂46が11日、山梨の富士急ハイランド・コニファーフォレストで初の合同野外ライブを開催した。

 終盤MCでは、櫻坂・菅井友香と日向坂・佐々木久美の両キャプテンの2人が〝対談〟。佐々木は「日向坂全員で、(9日に行われた櫻坂の単独ライブ)を見させていただきましたけど、霧が出ていて、それさえもすごく(一つの演出として)モノにしてる感じですごくカッコよかった。神々しくて美しい」とたたえた。

 昨年10月に欅坂46から改名した櫻坂46。菅井はグループの変化について、「衣装にも欅坂にはなかった桜の花が入っていて。たくましく可憐な女性らしさがある。リスタートをしたからこそ、痛みを共有しながら歌っていけるグループになれば」と誓った。

 好きな曲の話題では、菅井が日向坂46の楽曲「青春の馬」を大絶賛。日本馬術連盟「馬術スペシャルアンバサダー」を務める菅井。小学5年生から馬を乗り始め、高校1年生の時には全日本馬術チルドレンライダー選手権で2位に入賞するなど、〝馬ドル〟として知られる。

 菅井は「馬も大好きだけど、馬関係なしにすごくいい曲だなと。振り付けも最高だし、純粋に頑張ろうと思える曲。青春をもらったって思えるのが日向坂46のライブ」と言うと、佐々木も「『青春の馬」をもらったときは、私たちも力がなくても振り絞って出しちゃうくらい感じで歌ってる」と告白。

 佐々木から「馬が付く曲ができるといいね」と振られると、菅井は「乃木坂さんの曲にも『革命の馬』があるし、櫻坂にも馬(が付く曲を)くださ~い!」と、坂道グループのプロデュースを務める秋元康氏に訴えた。