櫻坂46と日向坂46が11日、山梨の富士急ハイランド・コニファーフォレストで初の合同野外ライブを開催した。

 9日から11日まで「W―KEYAKI FES.2021」と題し、初日は櫻坂46、2日目は日向坂46が単独ライブを行った両グループ。

 最終日のこの日、初の合同ライブが実現。櫻坂46は昨年10月に欅坂46から、日向坂46は19年2月にけやき坂46(ひらがなけやき)から、と〝姉妹〟の両グループは過去に改名した経験を持つ。毎年「欅共和国」と題したフェスを行ってきた〝聖地〟富士急ハイランド・コニファーフォレストが、お互いの成長をたたえ合う場として選ばれた。

 冒頭MCで、櫻坂キャプテンの菅井友香は「こんなに早く一堂に会することができるとは思っていなかったので、とにかくうれしいです。初めての合同ライブ、気合バッチリです!」と意気込むと、日向坂キャプテンの佐々木久美は「いつか合同でライブをやらせていただけたらと思ってたけど、こんなに早く実現するとは思わなかった。気持ちを高め合って、最高のライブにしたい!」と応えた。

 また、前日10日が20歳の誕生日だった櫻坂の森田ひかるには、メンバーからバースデーソングのプレゼント。森田は「初日はまだ19歳で10代最後のライブ。今日は20歳最初のライブなので、〝大人・森田〟でいきたいと思います」と宣言した。