日向坂46上り坂加速! 3・27ドキュメンタリー映画公開で勢い

2020年02月07日 11時00分

待望のドキュメンタリー映画公開が決定

 人気アイドルグループ「日向坂46」の初ドキュメンタリー映画が、3月27日に公開されることが決まった。昨年はデビューシングル「キュン」が、女性アーティストの1stシングル初週売り上げとして歴代1位の記録を樹立し、NHK紅白歌合戦にも初出場。華々しいデビューを飾ったが、実は長い下積み時代があることは知る人ぞ知る話だ。創成期のAKB48に重ねるファンや関係者も多く、映画公開で勢いを増しそうだ。

 5日に横浜アリーナでライブイベント「日向坂46×DASADA LIVE&FASHION SHOW」が行われ、ドキュメンタリー映画(タイトル未定)の公開が発表された。

 発表直後、映画公式サイトはアクセスが集中し過ぎて、サーバーがダウンする異常事態に。本紙の取材に配給会社スタッフは「こんなことが起こるなんて初めてのことです…」と関心の高さに驚きを隠せなかった。

 日向坂46は昨年2月に「けやき坂46(ひらがなけやき)」から改名。3月発売のデビューシングル「キュン」は発売初週で47・6万枚を売り上げるなど、華々しいデビューを飾った。

 来月公開される映画では、昨年末に紅白歌合戦に初出場するなど、大躍進を遂げたデビュー1年目に完全密着。日々拡大するグループの人気の裏に隠れたメンバー一人ひとりの苦悩や、常に危機感を持ち「日向坂46」としての魅力を探し求める姿を描いている。

 いきなりの大ブレークと思われがちだが、「けやき坂46」は2016年5月に結成されており、すでにメンバーはアイドルとして4年近くも活動している。

「当初は『欅坂46』の二軍的存在。ほとんどファンもいなくて、欅坂の冠番組やライブなどにサブ的に出演する程度だった。メンバーも欅坂の活躍ぶりをうらやましく感じて、悔しさで涙を流す日々。それでも地道な活動で“ハッピーオーラ”と呼ばれるグループカラーが生まれ、ファンを幸せにする姿勢で少しずつファンを増やしていった」(アイドル誌スタッフ)

 現在のグループ名に改名して大ブレークしたが、「けやき坂46」としての3年間の下積み時代があるからこそ、ブレーク後も謙虚さを忘れないという。

「ほとんど仕事がない時代を経験しているから、メンバーは『仕事があることが幸せ』と痛感。現場でも、キチンとあいさつするなど礼儀正しさを全員の共通認識にしており、撮影や楽屋などの片付けも自分たちで率先してやっている。業界関係者にファンが多いのも、そんな姿勢にある」(前同)

 さらに、苦労を経験していることで、創成期のAKB48に重ねる声もあるという。

「乃木坂46は、ファッション誌のモデルを務めるメンバーも多く、従来のアイドルファンがややとっつきにくい面がある。欅坂46も“笑わないアイドル”として認知され、同じことが言える。その点、ひたむきで泥くささが感じられ、成長過程を見守るAKB48が好きだったファンが、日向坂46にシンパシーを感じてトリコになっている。映画では知られざる成長過程を知ることができ、さらにファンが増えるのではないか」(音楽関係者)

 初のドキュメンタリー映画で、新たな魅力が続々と発見されそうだ。