元乃木坂・衛藤美彩が告白した「アイドル時代」と「結婚決断」

2020年01月30日 11時00分

映画から結婚まで答えた衛藤

 2月7日公開の「静かな雨」で映画初出演・初主演する元乃木坂46の衛藤美彩(27)が、本紙の単独インタビューに応じた。昨年3月にグループを卒業し、10月にプロ野球・埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手(26)と結婚。苦難もあったアイドル活動から乃木坂46への思い、結婚という人生の決断に至った理由とは――。

 ――交通事故の影響で記憶に障害があるこよみを演じる。こよみと生きる決意をした行助(仲野太賀)との日々を描いたラブストーリー

 衛藤:セリフはあまり多くはないですし、表情は意識しました。こよみが自分のことを「強いの」というシーンが好きで、芯の強さに憧れます。私も強くありたいなと思っているので「私って強いの」と言える女性はステキだなって。

 ――改めて、演じることで気づいたことは

 衛藤:私は自分の思うようにやってみることが好きなので、役へのアプローチもその方がいいのかなとは思いました。でも、役者さんやスタッフさんとお話をしても、アプローチの仕方は三者三様で正解がない。考えれば正解が出るものでもないので、演技は奥が深いな、難しいなって。でも、この作品が誰かのターニングポイントになるような、記憶に残る作品になればうれしいですね。

 ――昨年はグループ卒業や結婚など濃い一年。ソロ転身の実感は

 衛藤:まだ実感がないのが正直なところですけど、卒業生の活躍には励まされてます。みんなインスタでフォローし合ってて。常にみんなの顔が出てくるし、この間もみんなで会った時に「全然、久しぶりな感じがしないね」と。「あなたが昨日、何を食べたか知っているんだけど」「アイドルの時よりも知っているかも」と言い合っていたのが面白くて(笑い)。

 ――アイドル活動で得たものは

 衛藤:いいこともつらいこともたくさんありましたけど、私は正直7対3でつらいことの方が多かった。なかなか選抜に上がれなくて、もがいていた時期もあった。でも、いろんな乗り越え方を勉強できました。回り道をしてもいいし、真正面からぶつかってもいいし、時には逃げたっていい。いろんな壁の壊し方を知ることができたのが大きいですね。

 ――「侍ジャパン」としても活躍した源田選手と結婚した

 衛藤:自分を大切にしてきて良かったなと思いますね。今思うと、自分に対して本当に申し訳ないことをしていたってくらいに、自分にムチを打ってイジメていた時期があった。グループ在籍中にそれをやめたら、いいことが増えてきて。自分を大事にすることに気づいた延長で(源田選手に)出会ったんです。

 ――ファンを含めた周囲の反応は怖くなかった 衛藤 覚悟を決めるだけですよね。だって結婚すると決めたんだから。いい反応が来ても悪い反応が来ても、受け止めるのも覚悟。でも、もう27歳ですし、結婚をしても不思議ではない年齢。家族や友人、私の道のりを知ってずっと応援してくださるファンの方は、握手会などでもみんな祝福してくれました。

 ――乃木坂46への思い

 衛藤:乃木坂が今以上に活躍していってほしいですし、ずっと人気のアイドルグループとして突っ走ってほしいなという気持ちがあります。後輩たちには「頑張れー!」って。私たちが愛した「乃木坂46」を頑張って追い越して、もっともっと大きくしてほしい。ファンのような目線かも(笑い)。

☆えとう・みさ=1993年1月4日生まれ。大分県出身。2011年8月に乃木坂46に1期生として加入。ファッション誌「美人百花」のレギュラーモデルを務める。愛称は「みさみさ」「みさ先輩」。