乃木坂卒業・白石麻衣 米津玄師と合体か

2020年01月08日 11時00分

グループから卒業する白石

 まさかのタッグがある!? 人気アイドルグループ「乃木坂46」の“絶対的エース”白石麻衣(27)が6日、スポーツ各紙の取材に応じ、グループからの卒業を発表した。こうなると注目は卒業後の進路だ。モデル業界を席巻する乃木坂46の先駆者として知られる白石だけに、モデルを中心に女優など幅広く活躍が予想される中、ソロ歌手としてデビューすることも視野にあるという。そしてなんと人気絶頂のシンガー・ソングライター・米津玄師(28)プロデュースの可能性が十分にあるというから驚きだ――。

 記者陣の前に姿を見せた白石は「お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます」と頭を下げた後、「3月25日の25枚目シングルをもちまして、乃木坂46から卒業することを決めました。時期は今後、事務所の方とかと相談して決めていくと思うので、また随時お知らせできたらと思います」と報告した。

 卒業理由については、「乃木坂はすごく居心地が良くてそこに甘えてしまう自分もいた。でも、それだけじゃ成長できないし、乃木坂に頼らず個人の道で成長していかないと」と明かした。

 昨年暮れの日本レコード大賞3連覇こそ逃したものの、今や女性アイドルグループの頂点に立つ乃木坂46。エースの白石は今月1日、2017年2月発売のセカンド写真集「パスポート」が27度目の重版。累計発行部数は38万部を突破した。約3年もの間、異例のロングセラーとなっている。大ヒットを飛ばし続ける「坂道シリーズ」メンバーの写真集の中でもこれはトップの数字だ。

 もちろん、卒業後も芸能活動を続ける。女優としても映画やドラマに出演してきたが「今まで乃木坂でしてきたお仕事を中心に。お芝居も挑戦していきたいし、ファッション誌などモデルは変わらず続けていきたい」と語った後、白石は「機会があれば…音楽にもちょっとだけ携わっていけたら」と照れながら、歌手を続けたい意向も表明した。

 確かに白石はソロ曲「オフショアガール」を歌ってきた。だが、元乃木坂・西野七瀬が6曲ものソロ曲を持っていたのと比べると、ソロで歌うイメージはなかっただけに、ファンにとっても意外かもしれない。

 それでも音楽関係者は「白石はルックスのイメージとは違って、かわいらしい声をしている。安定した歌声で伸びしろも十分にある。乃木坂46を大ブレークに導いた白石ですから、秋元康氏プロデュースでソロデビューも既定路線でしょう」と話したうえでこう予測した。

「ほかにも、昨年レコ大を受賞した『パプリカ』をはじめ、プロデューサーとしても手腕を発揮する米津玄師と乃木坂46は同じソニーミュージック。米津プロデュースなんて夢のようなビッグサプライズがあるかも。いずれ紅白の舞台で、乃木坂46と共演するなんてことが実現すれば、ファンにとってはこれほどうれしいことはないでしょうね」

 米津といえば、今年限りで活動を休止する嵐のために「カイト」を作ったり、菅田将暉にも「まちがいさがし」を提供している。同じレコード会社なら十分考えられる。

 また、白石はグループ加入前に音楽系の専門学校に通っており、かつて「水曜歌謡祭」(フジテレビ系)など生放送音楽番組にメンバーを代表して出たこともあった。

 結成当時、本紙の取材でも「もともと私は歌手になることが夢で、グループでのデビューにも興味があった。いいきっかけだなと思って、乃木坂46のオーディションを受けたんです。学校で歌の勉強をしたり、ボイストレーニングもしていた。作詞の授業を受けたり、音楽理論なども学んでいました」と明かしていたほど思い入れも強い。

 さらに、乃木坂46のオーディションも専門学校の担任講師から勧められたことで決断。「先生が勧めてくれなければ、受けなかったかもしれない」と感謝していた。

 白石は将来的に目指す人物について小声で「ないですね」とポツリ。

「あまり大きいところを目指さず、卒業してからこうやっていきたいという気持ちも出てくると思うので、そこから考えていけたら」と謙遜していたが、米津プロデュースのソロ歌手として活動したら、大ヒットを飛ばしファンを喜ばせる日も遠くなさそうだ。

【卒業メンバーみんな大活躍】乃木坂46の卒業生の活躍が目覚ましい。人気メンバーだった西野七瀬は、昨年の大ヒットドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)に重要な役どころで出演し、大きな話題になった。「4月期からの2期連続放送という異例の枠で、最終回は何と19・4%を記録しました。猟奇殺人犯という難しい役どころを演じた西野は、完全にアイドルを脱却。女優としての評価を高めましたね」とはテレビ関係者。今後も話題作への出演が続々控えているという。

 同グループの面白いところは女子アナへの道も開拓しているところだ。斎藤ちはる(22)は、昨春にテレビ朝日のアナウンサーへ転身。いきなり朝の看板情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」のアシスタントに抜てきされ、エースアナの道を歩んでいる。市來玲奈(23)も日テレのエースアナとして期待され、今月初めの箱根駅伝の中継を担当した。

 同関係者は「乃木坂の清楚なイメージが、女子アナの清廉性とマッチしやすいのでしょう」と指摘。今後も卒業生は、女優、歌手、モデル、女子アナと、多方面で活躍するとみられる。

(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)