乃木坂46と箱根駅伝の深イイ話 畑違いなのにナゼ?

2020年01月06日 11時00分

衛藤美彩

 今年も人気アイドルグループ「乃木坂46」の快進撃は続きそうだ。昨年暮れには、日本レコード大賞の3連覇こそ逃したが、新年早々に、なぜか畑違いの「第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」で“乃木坂フィーバー”が起きていたという。駅伝選手と日本を代表するアイドルグループの間に、いったい何が起きたのか?

 箱根駅伝で、2年ぶり5度目の総合優勝を果たした青山学院大学。タイムも10時間45分23秒の大会新記録だ。快挙の原動力となったのは、9区の神林勇太(3年)。昨年の箱根では補欠となり屈辱を味わったが、今年は見事に区間賞の快走を見せ、2位・東海大との差を広げる大活躍をした。

 そんな神林の躍進に、乃木坂46の3期生・佐藤楓(21)がひと役買っていたことは、あまり知られていない。

「神林と佐藤はいとこ同士で、幼少期から仲が良く、今でも時間が合えば食事に行くほど。ジャンルは違えど、厳しい競争を勝ち抜かなければならないお互いの境遇に刺激を受け、励まし合っている。レース前には佐藤から激励の連絡を受け、神林も闘志を燃え上がらせていた」(関係者)

 佐藤といえば、アイドル界きっての「駅伝通」として知られ、昨年11月の全日本大学駅伝対校選手権大会では2年続けてとなるAbemaTVのゲスト解説を務めた。

 大学入学後、伸び悩んでいた神林。原晋監督からは、佐藤の活躍を引き合いに「お前も負けないように頑張れ!」とハッパをかけられたという。

 当然、他の選手も人気アイドルと神林の関係を知らないはずがない。

「青学で神林とともに区間賞の快走を見せた4区・吉田祐也(4年)をはじめ、部員には多くの乃木坂46ファンがいる。そのため神林と佐藤の関係をうらやむ選手も多い。だが、神林はそこだけ何度も言われるのがまっぴらのようで“乃木坂46のいとこだけ(の男)とは言わせない!”と奮起していたとか」(テレビ局スタッフ)

 さらに、箱根で過去最高の総合3位となった国学院大学の陰にも“乃木坂46あり”だった。

 7区を走った木付琳(きつき・りん、2年)は、元乃木坂46の衛藤美彩(27)の弟だ。足をつりながらの激走で、順位を1つ落としながら3位に踏ん張った。

「沿道には姉の姿もあった。衛藤は侍ジャパンで西武の源田壮亮内野手と昨年10月に結婚。昨年12月に行われた結婚式に出席した際も、源田、衛藤から大舞台を前に激励され、闘志を燃え上がらせていたとか」(前同)

 まだまだある。早稲田、明治、駒沢ら箱根出場大学の選手たちにも「乃木坂46ファン」がやたら多かったのだ。

「毎年、箱根駅伝を特集している雑誌の『好きなタレント』の欄でも、乃木坂46メンバーを挙げているランナーが一番多かった。欅坂46や日向坂46といった他の坂道メンバーを挙げているランナーもいて、ネット上では『坂道オタク駅伝だ!』などと話題になっていた」(前出の関係者)

 昨年卒業した女優・西野七瀬(25)が、箱根駅伝の筆頭スポンサー・サッポロビールの「箱根駅伝オリジナルCM」に出演すれば、やはり元メンバーで日本テレビのアナウンサーとして活躍する市來玲奈(23)は、箱根駅伝を中継していた。

 新年早々、箱根路でフィーバーを起こしていた乃木坂46。オリンピックイヤーの今年も多方面に活躍しそうだ。