乃木坂46衛藤美彩 涙のソロ卒コン「皆さんには感謝しか」

2019年03月20日 00時00分

卒業ソロコンサートを行った衛藤美彩

 今月いっぱいでグループから卒業する「乃木坂46」の衛藤美彩(26)が19日、東京・両国国技館で、8000人のファンを集めて卒業ソロコンサートを開催した。

 2011年に1期生メンバーとして加入。7枚目のシングル「バレッタ」(13年11月発売)で初めて選抜メンバーに選ばれて以降、計15回の選抜入りを果たした。ファンの間で“神握手”と呼ばれるほど、トップレベルの握手会人気を誇る中心メンバーとして活躍した。

 ソロで卒業コンサートを行ったのは、乃木坂メンバーとしては初めて。3曲目「自惚れビーチ」後の冒頭MCで「両国国技館、盛り上がる準備はできてるのか!」と声をかけると、衛藤の愛称である「みさみさ」コールが巻き起こった。

 コンサートの応募数は8万で動員数の10倍。衛藤はステージ裏のバック席まで観客が埋め尽くした光景を見ながら「見えないところからも声援は届いてるよ!」と声をかける姿もあった。

 決断については「去年、25歳になったあたりから、どういうふうに卒業していこうか考えていて。いろんなタイミングがあって、様々な巡り会わせがあった」と告白。卒業コンサートをソロで行うことを選んだことについては「メンバーみんなとするライブも最高だけど、ソロコンサートをするのは自分の中で目標の一つ、夢の一つだった。このような神聖な場所でやらせていただいて、皆さんには感謝しかありません」と涙ながらに明かした。

 6枚目のシングルまでは選抜メンバーではなく、アンダーメンバーとして苦しい時期も経験。会場では、当時の苦労を知る地元・大分から両親や友人たちが見守った。

「アンダーだったころの私はこんなにつらかったとかは言いたくないけど、自分にとってはなくてはならないもの。まさか7年前は自分の卒業ソロコンサートができるとは思わなかった。本気で何度も辞めようとも思ったんですけど…」と言葉を詰まらせると、ファンから「頑張れ!」などと声援が飛んだ。

 それを受け「やっぱりファンの皆さんが握手会でたくさん支えてくれたから、今の私があると思っています。『ありがとう』と言いたいです。AKB48さんでも乃木坂46でも選抜とアンダーがあり、立ち位置が決められてしまうのは苦しいけど、ポジションが全てではないし、私は走り続けてきたことに誇りを持っている。本当に今日は夢がかないました。今日まで私を応援してくださって、本当に本当にありがとうございました」と頭を下げた。

 アンコール後、18曲目「雲になればいい」では、メンバーの生田絵梨花、桜井玲香が登場し、一緒に熱唱。20曲目の「乃木坂の詩」では井上小百合、与田祐希、山本美月を除く全メンバーがサプライズ登場した。

 衛藤は「みんなの顔を見ると、みんながいるからここまでやってきたとより実感が湧いてきた。来てくれてありがとう」と涙ながらに感謝した。

 21曲目には、自身の卒業ソロ曲「もし君がいなければ」を初披露。4月17日発売の乃木坂46の4枚目のアルバム「今が思い出になるまで」に収録されることが明かされると、ファンから歓声が上がった。

 今後もタレントとして芸能活動を続けるといい「私の応援と、私の愛した乃木坂46をこれからも愛してくれたらうれしいです。私も愛し続けます」と呼びかけた。

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