「第69回NHK紅白歌合戦」(31日、東京・渋谷区のNHKホール)で、4回目の出場となる乃木坂46は、グループを卒業する西野七瀬(24)がセンターを務める楽曲「帰り道は遠回りしたくなる」を披露した。

 パフォーマンス前には、地元・大阪に住む家族からの手紙が読み上げられ、西野は「わあ、本当にびっくりしました。両親には助けられていたので…」と感謝を述べ「今までのことを思い出しながら歌いたい」と語った。

 歌唱後には、昨年まで紅白の副音声MCを務めていたお笑いコンビ「バナナマン」がサプライズで登場し「最高だったよ~! お疲れさま」とねぎらった。

 乃木坂46は前日(30日)に「シンクロニシティ」で2年連続の日本レコード大賞を受賞。西野は「今年一番うれしいです」とうれしさをにじませた。