ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が、日本列島に接近する大型で猛烈な台風14号と、それを伝えるメディアに持論を展開した。

 台風14号は17日夜から19日にかけて奄美と九州に接近する見通し。暴風や高波、高潮、土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要だ。九州南部と九州北部では記録的な暴風や高波、高潮、大雨となるおそれがあり、気象庁は特別警報を発表する可能性があるという。

 メディアでは「竜巻のような危険極まりない」や「史上最強クラス」「過去に例のないほどの強さ」など仰々しいワードも並ぶ。

 こうした状況に堀江氏は17日、ツイッターを更新し「マスコミは視聴率欲しさに必要以上に煽るし、人命がかかってるっていうと反論もしにくいからエスカレートして安全側に振り過ぎになると困る人たちが沢山いるって話な」と持論を展開。

 続く投稿では「台風煽りで貴重な三連休の売り上げを失うところも、声は出せないよね。人命最優先とか言われちゃうからさ。コロナでもそうだったけど。ちょっと今の風潮はやりすぎ感あるね」と、台風への警戒から人流が途絶え、経済活動が止まると指摘した。

 堀江氏のツイートには賛同もある一方で「台風すぎるまで待てんの?」「じゃあ、どうするべきなのですか?」など、疑問を呈す意見も多く寄せられている。