4人組レゲエグループ「湘南乃風」のSHOCK EYEこと植村家浩(45)の〝スピリチュアルビジネス〟に総ツッコミが入っている。

 4日発売の週刊新潮によると、植村は子供の同級生の親から、タイの医療用大麻栽培事業を提案され、1000万円を年利10%で出資。ところが事務所にバレたため返金してほしいと要求し、裁判にまで発展したという。結果、一括返済の判決が下ったものの、その親はすぐに対応できずにいた。すると植村は5月、子供が通う小学校でこの親に詰め寄り、警察ざたになったという。

 植村といえば、2019年に著書「歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている小さな習慣」をはじめ、運気アップに関する著書を4冊も発売するなど独自ビジネスを展開。インスタグラムには参拝した神社の写真を投稿するほどスピリチュアルに傾倒していた。音楽関係者の話。

「運気アップを強調していた本人に、金銭トラブルが発生したうえに警察ざたまで起こしていたとあって、業界関係者からは『運気下がってんじゃん!』と総ツッコミが入っています」

 コロナ禍で音楽業界は、ライブが中止になるなど大打撃を受けた。植村としては音楽以外のビジネスで別の収入源を見つけたかったのかもしれない。だが、そもそも植村の〝強運〟には疑問符がついていたという。

「スピリチュアルを声高にアピールしていた時期に、植村と一緒に活動していた、ある有名アーティストが女性トラブルに見舞われたことがあるんですよ。なので効果は期待できません」

 何ともトホホと言うしかない。