お笑いトリオ「ジャングルポケット」が17日、不織布マスク「エコシカルマスク」のブランドアンバサダー就任発表会(都内)に登場。宣伝大使を務めるタレント・谷まりあ(27)の右腕の座をかけクイズ対決した。
3人はボケまくり、まさにジャン〝ボケ〟状態。勝ったのはおたけ(39)だが、「サブアンバサダー候補」どまりだと伝えられるや「冗談じゃねえよ、テメ~!」とMC女性にキレた。
自然分解されるまで約450年かかる一般的な不織布マスクと違い、99%自然分解可能なエコシカルマスクは3か月で土にかえる。そこで「土にかえしたい、なかったことにしたい過去の思い出」を聞かれた太田博久(38)は、数年前の「キングオブコント(KOC)」を振り返った。
準決勝でおたけがミス。ホワイトボードをひっくり返すだけのはずが、ボードを回した瞬間、全部バラバラになってしまった。「普通そういうとき相方って『いやいやしょうがない、大丈夫だよ』みたいなこと言うんですけど、ちょっと僕もそんときKOCに全てを賭けてたってのがありまして。(出番が)終わった後におたけにブチ切れてしまいまして、『二度と俺の前に現れるな!』と…」。これを横で聞いていた谷は「え~」と顔をゆがめた。
太田は当時、おたけが謝りに来るのを期待し、会場の建物が閉まるまでずっと待っていたそう。ところがおたけは来ない…。「〝アイツ、こんなことあったのに謝りのひと言もなく帰ったのか?〟と思って、おたけのインスタグラム見たら『ラーメン二郎』を食べに行ってたんすよ。普通そんなミスした後って、ご飯ものどを通らないじゃないですか!」。そのラーメンは斉藤慎二(39)いわく「マシマシでした」とのことだ。
おたけは「のど通んなかったっていうか、殺されると思いまして、最後の晩餐」のつもりだったそう。だが太田は「そのときの僕の記憶はいまだにトラウマで、それだけ土にかえしたい。(中略)相方に怒っちゃったのも恥ずかしいし、そんときのおたけの対応ももう忘れたいし、あの一件とにかく全てを忘れたい」という。
ジャンポケは今年のKOCにシード組で準々決勝から出場。16日に戦いを終え、19日に合格発表がある。