1993年に活動休止した「男闘呼組」が7月、約29年ぶりに再始動した。早くも大成功と言えるフィーバーぶりだ。

 男闘呼組は88年にデビューした、成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽の4人組。7月16日放送の「音楽の日2022」(TBS系)にサプライズ登場し、ヒット曲「DAYBREAK」「TIME ZONE」を披露。約1年間の期間限定で活動を行うと発表した。

 まさかの出来事に往年のファンは歓喜するばかり。「復活と同時に過去の名曲たちが再び数多くダウンロードされています。当時のファンはCDは持っていても、それを聞くためのデバイスがないっていう人も少なくない。だからこそダウンロード数が急激に増えているのです」(音楽関係者)

 再始動発表からまだ1か月もたっていないが、ビジネスとしては大成功。これが過去は振り返らないジャニーズを変えるかもしれない。

「各グループの人気楽曲の権利を持っているのはジャニーズです。月日がたつと事実上の休眠状態となっていましたが、再始動にOKを出しただけで大きなビジネスになることが分かりました。当然、ほかのグループの復活も期待されます」(前同)

 95年に解散した「光GENJI」の諸星和己はテレビの生放送で「もちろんやりたいですよ」と再結成を希望した。最も大きく期待されているのは、やはりSMAPだろう。

「現段階では夢物語ですが、実現すれば日本を巻き込んだビッグビジネスになる」(前同)

 次に復活するのは、どのグループなのか。