米女子バスケ選手「懲役9年」に波紋 ジャスティン・ビーバー、ウィル・スミス妻も反応

2022年08月05日 17時36分

懲役9年の実刑判決を受けたグライナー(右=ロイター)
懲役9年の実刑判決を受けたグライナー(右=ロイター)

 ロシアで拘束されている米女子プロバスケットボール(WNBA)のブリトニー・グライナー(31)が、モスクワの裁判所に麻薬密輸の罪で懲役9年の実刑判決を言い渡され、波紋を広げている。

 今年2月、ロシアに大麻オイルを持ち込んだとして逮捕されたグライナーは、最終弁論で自身の責任を認めながらもロシアの法に違反する意図はなかったと述べていたという。この判決を受けて米バイデン大統領は声明で「容認できない」と強く非難した。

 また、人気歌手のジャスティン・ビーバーは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。ニュースの画像とともに「これはショック。僕にできることを誰か知っていれば、ぜひ教えてほしい」と投稿し、心を痛めている様子だった。

 ウィル・スミスの妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスも自身のインスタグラムのストーリーズに思いをつづった。「ついにブレオナが正義を手にした同じ日に…。ブリトニー・グライナーがロシアで9年過ごすことを知ってしまった」。

 4日(日本時間5日)は2020年3月にブレオナ・テイラーさんが警官に撃たれて死亡した事件で、米司法省が元警察官ら4人を起訴するなどしたと発表。この事件は「ブラック・ライブズ・マター運動」が注目を浴びるきっかけになっていた。スミスは2つのニュースを複雑な思いで受け止めたのかもしれない。

 グライナーは昨年の東京五輪米国代表で金メダル獲得に貢献。ロシアには契約しているチームでプレーすることが目的で入国していた。

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