お笑い芸人の三浦マイルドが1日、ツイッターを更新。安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者の犯行動機に疑問の声を上げた。

 三浦は山上容疑者が2019年以前にもツイッターに安倍元首相を殺害を示唆する投稿をしていたとする「読売新聞オンライン」の記事を引用。「UPFへのビデオメッセージを見て殺意を抱いたという供述と辻褄があわなくなるのではないか?」と指摘した。

 事実なら昨年9月に安倍元首相が旧統一教会系のNGO・UPF(天宙平和連合)の会合に送ったビデオメッセージを見たのが犯行動機とする供述とは辻褄があわなくなる可能性もある。

 その上で山上容疑者の生い立ちから同情論が出ていることに「殺人事件の動機はまだ解明されていない。こんな段階で何ゆえ同情出来るのか?」と苦言を呈した。

 山上容疑者はこれまで判明しているものとは別のアカウントでツイッター社に利用ルール違反で凍結されており、安倍元首相が在任中に殺意を抱いていた可能性もあるという。