31日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)で、LGBTに配慮した“ジェンダーレス水着”を導入する学校が出てきていることを取り上げた。

 ジェンダーレス水着は身体の露出を軽減。体のラインが出にくい形状にデザインされているといい、男女共用で性別を気にせずプールに入れる狙いがあるという。

 もっとも番組では、学校に導入されていたブルマについても熱い激論が交わされた。MCを務めた同局の佐々木恭子アナウンサーは「最悪ですよ。下着が出るかずっと気になって、集中できなかった。形がパンツですもん」と振り返れば、政治評論家の三浦瑠麗氏(41)は「一番嫌な理由の一つだったかもしれない。学校に行って体育をすることの中で」と明かした。

 三浦氏は「性的に自分が変化してきて、落ち着かない年齢の子が履かされるのはいったい誰が得するんだろう」と疑問を投げかけ、「憎かったですね。ブルマを強要してくる日本社会と学校が憎かった」と続けた。

 キャスターの安藤優子は「私たちの時代はもっとひどかった。三角形のブルマも履いたけど、提灯型のブルマも履いてた。あれも最悪ですよ」と嘆いていた。