TBSの小林廣輝アナウンサー(28)が6日、自身のインスタグラムで「2022年7月末でTBSを卒業致します!」と退社を発表した。

 学生時代に「ミスター慶応」準グランプリに輝き、2018年に入社した小林アナは、そのルックスからエース候補として「アッコにおまかせ!」「Nスタ」など看板番組を任されてきた。順風満帆に思われたが昨年、6股交際疑惑報道が出て暗転してしまう。全ての番組から姿を消した。

 それでもアナウンサーを外されることはなかった。顔出しの仕事はまだだったが、今年に入ってラジオなどに出演するようになり、本格復帰も近づいていた。

「アナウンサーを即クビになってもおかしくなかったが、小林が残れたのは明るくていいヤツでみんなから好かれていたから。そこで局としても何とか復帰させようと動いていた矢先に突然辞めることになった。『頑張れよ』と応援する声がある一方で、『えっ、なんで…』と落胆する人もいる」(TBS関係者)

 退社後はかねて言われていた通り、学生時代の友人たちと起業する予定。学生時代にも起業しており、アナウンサー試験に合格しなければ実業家を目指すつもりだった。

「起業したからといってすぐに成功するわけではない。小林アナは兼業OKな企業に就職しつつ、起業した会社を大きくしていく考え。当面はサラリーマンと起業家の二足のわらじでいく予定」(前同)

 小林アナは「正直、大好きなTBSを離れるのは寂しいですが、それ以上に新しい目標に少しでも近づきたいという気持ちを抱きワクワクしています」とつづった。成功した実業家として、再びテレビに登場する日はやって来るのか。