第8回プラチナエイジ授賞式が5日、ペニンシュラ東京で開催され、美容・アンチエイジング部門で受賞したIKKO(60)が登壇した。

『プラチナエイジ』とは〝生き方が輝いている60歳以上〟の新しい呼称。一般社団法人プラチナエイジ振興協会は7月5日を「プラチナエイジの日」と定め、ファッションや女性活躍、企業・社会貢献などの各部門ごとに選考したプラチナエイジストを表彰した。

 豪華な黒のロングドレス姿で登場したIKKOは、壇上で表彰状を受け取ると「私がいただいて良いのかなあという気持ちと、もう60になったんだなあとつくづく感じます」と還暦を迎えた感慨にひたりつつ、「人生には巻き戻せない針があると思うんです。巻き戻せないなら、新しい私の新しい縁をいっぱい作って、60代に向かっていきたい」と、人生の新たなステージへの前向きな思いを語った。

 自身の半生を音楽のジャンルでたとえたIKKO。「30代は演歌、50代はブルースの気持ちでした。60代は魂が弱らないように、ロックな気分を入れていきたいです!」とまだまだ活力満タンなようだ。

 これからの人生で挑戦したいことを尋ねられると「50代は恋愛を中断しちゃってたので、60代はどんどんウエルカムで恋愛していきたい」とニヤリ。「恋のお相手で思い浮かぶ方はいない」としつつも「メンタルで言うと年上の人が良いけど、若い子のエネルギーもどんどん取り入れていきたい。若い人でIKKOと付き合いたいって方がいたら、20代でも30代でもウエルカム~!」と、お約束のIKKOポーズで笑いを誘った。