女優の街山みほ(24)が2日、映画「ヘタな二人の恋の話」公開記念舞台挨拶に出席した。俳優の鈴木志遠(25)、脚本のいまおかしんじ(56)、佐藤周監督(34)が同席した。
同作で綾子役を演じた街山は「女の子ってやっぱり愛されたい生き物なんだなって分かりました。『もっともっと愛してよ』という台詞があったんですけど。まさに言葉にせずとも分かってくれという女の子の気持ちが現れてるなって思いました。そういった女性に響く映画になったら嬉しいなって思います」と話した。
佐藤監督から「最後のシーンは完全に綾子になってましたね。気持ちを乗せてよくお芝居されてたんですけど、最後の方は完全にもう街山みほがそこにいなくて。綾子の気持ちでお芝居していたと感じました」と演技を絶賛された。
その言葉を受け街山は「すごく嬉しいです。本当に演技のお仕事が今回初めてだったので私で務まるのかなという気持ちでいっぱいだったんですけど。うまく撮って下さって映画になり、ここから私の新しい物語が始まる予感がしてます」と話した。