元K―1戦士・久保優太と元妻で歌手のサラが千葉・成田山に安産祈願に出掛けた。

 サラは久保と今年2月に離婚したものの、直後に妊娠が発覚。様ざまな葛藤のなか、出産を決断した。

 2人は28日、ユーチューブチャンネルで「安産祈願に行ったら教育方針でケンカになりました…」と題した動画を公開。車内で会話する2人だったが、久保がサラに対して「欠点がある」と言ったことで、彼女が不機嫌に…。慌てた久保は「スタイルも良くて、すごく優しい、人思いで情がある」と褒めちぎっていたが、効果なし。

 サラは「欠点がある人に欠点を言われたくない。サラは欠点少ないのにもっとある人もいる」「サラみたいな完璧な人はいないのに…。欠点も可愛いのに」と主張し、久保は「サラちゃんは素晴らしい。欠点を言ってごめんね」と謝罪した。

 その後、成田山で安産祈願を済ませた2人は生まれてくる子供の教育方針を議論。久保は屋台で売られていたじゃがバターを例えに「原価計算とか、お金の価値を教えたい。このじゃがいもの原価がいくらで、じゃあ買ったらこれだけ余計に取られてるとか」と堅実路線を推した。

 これにサラは「そういう現実ばっかり教えてたら久保みたいなヤバイやつ2号目ができる」とピシャリ。その上で「子供はセレブに育てる。ちまちましなくても、経営しながら(原価などは)学んだりするから。欲しいものはなんでも欲しいと言える子にしたい。だから欲を出すのは良くないって言うけど、じゃあ(じゃがいも)2個食べたいんだったら、2個どっちも掴む力って必要だよ。それが良いか悪いかはわからないけど、そう育つんだったら、相当稼ぐ人にならないとダメだと思う」と熱弁をふるっていた。