韓国発の日本人ガールズユニット「PoshGirls-J」(ポッシュガールズ)のRiona(リオナ)、Niina(ニイナ)、Tsugumi(ツグミ)、Miyu(ミユ)が24日、都内で行われた日本デビュー曲「Lali:lala」(ラリ ララ)のミュージックビデオ(MV)発表会に出席した。

 「PoshGirls-J」は、韓国で1200人の応募者のあったオーディションを勝ち上がり、韓国で昨年メジャーデビューした8人組ガールズグループ「PoshGirls」(日本4人・韓国4人)のうち、日本人メンバー4人で今年結成された派生ユニット。

 この日は、全曲日本語のミニアルバム「Lali:lala」(22日発売)の同名リード曲のMVが初公開。日本で撮影され、メンバーがかわいいレトロテイストの衣装とメイクで見せる“猫の手ダンス”が特徴だ。

 リーダーで、元AKB48(チーム8)として活動経験のあるRionaは「私はMVではダンスパフォマンスだけでなく、演技シーンを頑張ったところが印象に残ってます」と告白。“猫の手ダンス”については、「猫ポーズや猫をイメージした振り付けがたくさん入っているので、ぜひ注目してほしい!」と笑顔でアピールした。

 また、Tsugumiが「撮影場所が海外の街並みのような雰囲気だった。4人の子猫ちゃんたちが新しい世界に飛び込んでいくというコンセプトで、とても楽しく撮影できました」と話せば、Niinaも「メンバーの中で唯一、ピアノを習ったことがないんですけど、MVではピアノをひくシーンがあって。撮影前にメンバーにキレイにみえるひき方を教わって撮影に臨みました」と振り返った。

 今後は同ユニットとともに、8人組ガールズグループ「PoshGirls」(日本4人・韓国4人)としても日韓を股にかけて活動。報道陣からグループとしての強みを聞かれると、Rionaは「日本人4名と韓国人4名で、日韓でメンバーが半々というのは、K-POP界ではかなり珍しいので、グローバルなガールズグループとして活動できるように頑張りたい!」と意気込んだ。