4才の歌姫・ののちゃん(村方乃々佳)が8月3日にミニアルバム「ののちゃん こどもうた~みかんの花咲く丘~」を発売することが決まった。

 今年1月にセカンドアルバム「ののちゃん3さい こどもうた」の発売後にシニア世代から、ののちゃんへの熱いファンメッセージが多数届いたことから、「敬老の日」をコンセプトにしたミニアルバムの制作が決定。おばあちゃんやおじいちゃんと一緒に歌える昭和の童謡を中心に誰もが聞いて楽しめる歌を選曲されている。


 そのうちの1曲には、戦後の最もヒットした童謡であり今年で発売から75年を迎える「みかんの花咲く丘」が収録される。「みかんの花咲く丘」は童謡の名作の一つとして現在でも人気の歌で、文化庁と日本PTA全国協議会選定の「日本の歌百選」(2007年発表)にも選ばれている。

 ののちゃんは5月に「みかんの花咲く丘」の作詞のモデルとなった静岡県伊東市を訪れ、MVを撮影。現場では実際にみかんの花の香りを感じたり、みかん畑のみかんを触ったり食べたりしながら全身を使って歌詞の世界観を体験した。6月から始まったレコーディングでは、みかん畑での体験を思い出しながら録音に臨んだという。

「みかんの花咲く丘」のほか、「幸せなら手をたたこう」や「おにのパンツ」など、ののちゃんの元気な歌声が楽しめる歌も入った全5曲を収録予定。昭和の名曲を令和の歌姫・ののちゃんが歌う。懐かしいメロディと愛らしい歌声に、大人も子どもも一緒に口ずさみたくなること間違いなしの1枚になる。