英国のエリザベス女王の在位70年祝賀行事「プラチナ・ジュビリー」のため、今月上旬に一時帰国したヘンリー王子&メーガン妃が、女王のための〝手土産〟にした長女リリベットちゃん(1)との初対面はわずか15分で終わり、「あいさつ程度」だったことが分かった。

 英紙サンによると、ヘンリー王子夫妻は2日、長男アーチー君(3)とリリベットちゃんを連れてウィンザー城を訪れ、女王に会った。だが、面会は王室側が意図的に〝正式行事〟としたため、「ただあいさつして出ていくような、形式的なものだった」(王室関係者)という。

 リリベットちゃんは、王子夫妻が王室離脱後、米カリフォルニア州サンタバーバラ郡モンテシトの豪邸で新生活を始めた後に誕生したため、今回が初めての英国訪問で、女王との対面も初めてだった。

 同紙は、これまでも報じられいるように、今回の帰国で王子夫妻と同行したカメラマンはウィンザー城に入ることを許可されず、一方、夫妻もまた、プラチナ・ジュビリーの期間、ほかの王族たちと距離を置かれたという。そのため、王子夫妻は王室側による冷遇に激怒しているとも報じられている。