お笑いタレント・東野幸治が10日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。5日放送の日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の影響を語った。

 同放送では「真の大根役者頂上決戦!!」の第4回目が開催され、ゲストの東野が陣内智則、ココリコ・遠藤章造と演技対決を繰り広げた。

 東野は「スタッフいわくですよ」と前置きし、「陣内が規格外の大根で。『ガキの使い』の企画考える松本(人志)さんに火ついたらしいですよ。テンション上がって、『とんでもないバケモン見つけた』みたいなんで、松本さんあの企画が大好きなんですって」と裏話を披露。

 とはいえ、東野の〝恥部〟がさらけ出される事態となったが、当の本人は「この年になってくると、『先輩、先輩』って持ち上げられるから、一個弱点があるとかわいく映るな、と。やらしい話、イジられるところ、〝イジリしろ〟みたいな」「ちょっと俺、脇の甘い大関でいたい。横綱とは言いません。脇の甘い大関で、番付前頭十枚目ぐらいに上手投げで投げられるような大関でいたいっていう意味では、一つまた武器もらったな、と」とまんざらではない様子だった。

 その一方で「こっそり大根役者っていうのも黙ってて、老後、映画とかドラマの好きなやつに、『遊びで出れるかな…』って思ったけど、それはもう諦めました。今回の『ガキの使い』出たことによって」と本音も吐露していた。