タレント・大沢あかね(36)が10日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演。消費者庁が株式会社あきんどスシローに対し、景品表示法違反(おとり広告)で再発防止を求める措置命令を出したことにコメントした。

 同庁と公正取引委員会による合同調査の結果によると、回転すしチェーン「スシロー」の運営会社「あきんどスシロー」は、ウニやカニを用いた商品を去年9月から12月にかけて、全国約600店舗で販売しているかのように宣伝。

 キャンペーンを実施している店舗の約9割で、ウニやカニを用意できず、実際に商品を提供できなかった日があったことが確認されたという。
 大沢は「やっぱり広告の影響って大きい。ああいうCMを見ると、家族で行こうかって必ずうちもなる。それで9割近くの店舗で提供されなかった日があるっていうのは、信頼度が企業として高かっただけに、すごく残念」と話した。

 店舗の状況については「それに対応しなきゃいけなかった現場の従業員の方の負担とかも考えると、上の人はもうちょっと考えてやった方がよかったんじゃないかな。ストップするなり、表現をもっと大きく変えるなり」と指摘した。

 さらに「SNSで消費者の方が投稿して発覚した。多分、そういうことがなかったらずっと続けていたと思うと残念」とコメントした。