りらくる創業者で株式会社T’sインベストメント会長の〝令和の虎〟竹之内教博氏(45)が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新し、〝ドクターA〟こと東京美容外科統括部長の麻生泰氏(50)とガーシーこと〝暴露系ユーチューバー〟の東谷義和氏(50)をテーマに対談した。

 竹之内氏が麻生氏に切り込んだのは、東谷氏との関係だ。麻生氏は4月に東谷氏とコラボし、BTS会わせる詐欺での弁済金4000万円を肩代わりしたことを表明。これをきっかけに東谷氏は次々とコラボを解禁し、参院選出馬表明にまで至った。

 麻生氏によれば、ハワイに所持する別荘を東谷氏が利用していたのがきっかけで「今一番バズってるやつを連れてこい」とコラボが実現したという。竹之内氏から「4000万円の融資に不安がなかったのか?」と聞かれた麻生氏は「チャンネル登録者数の伸びから収益は想像できた。返せないというのはない」と心配はなかったという。

 東谷氏のチャンネル登録者数は122万人で、動画は軒並み100万回以上の再生数を誇る。

 ユーチューブの収益については竹之内氏が「月数千万ぐらい稼いでいると言われているじゃないですか?」と質問にも麻生氏は「もっとですね」と即答。収益の振り込みはタイムラグがあるため、当座のカネとして、麻生氏からの融資が必要だったのではないかと指摘した。
 
 東谷氏のキレ芸や話術について、麻生氏は「戦略だと思いますよ。人は、人が怒ったところを見たい。キレている映像は伸びる。計算してやっていると思う。ガーシーさんは策士だと」と分析した。
 
 竹之内氏自身は東谷氏が暴露を始めた当初、そのスタンスに批判的な見解だったが、考えを改め「頭いいし、しゃべり方が上手。いきなりユーチューブを始めたとは思えない。これだけ言えばガーシーさんも許してくれるんじゃないか」と笑わせた。