英国のエリザベス女王(96)の在位70年(プラチナ・ジュビリー)を祝うため家族で一時帰国したヘンリー王子&メーガン妃の娘リリベットちゃんが、女王と初対面したことが分かった。

 2日にロンドン・バッキンガム宮殿前の大通りをメーンに行われた祝賀パレードの後、ヘンリー王子一家は女王にあいさつするため訪れ、昨年誕生したリリベットちゃんを紹介し、3歳になる長男アーチー君も女王との再会を果たした。一家は3日夜にもロンドン郊外のウィンザー城を訪問し、女王と一緒にゆっくり時間を過ごしたという。

 米芸能サイト「ページ・シックス」によると、ヘンリー王子夫妻は3日、ロンドンのセントポール大聖堂で執り行われたプラチナ・ジュビリーをたたえる記念礼拝に出席。ウィリアム王子&キャサリン妃とは離れた席が用意されたという。ヘンリー王子夫妻がそろって王室関連の行事に出るのは2020年3月に王室離脱して以来初めて。

 一方、礼拝に出席予定だった女王は、2日の祝賀行事に参加した後、「体調の違和感」を感じているとして欠席。健康不安が懸念されている。

 同サイトは、リリベットちゃんは4日に満1歳の誕生日を迎えることから、王室はプライベートなバースデーパーティーを開く予定だと伝えた。同日女王は、ロンドン郊外のエプソム競馬場で行われるダービーの観戦予定だったが、大事を取って取り止めたため、ひ孫の誕生会には体調次第で参加する可能性もあるとしている。