元衆議院議員の金子恵美氏(44)が1日、フジテレビ系「めざまし8」に生出演。ペットの犬や猫に、マイクロチップ装着が義務化されたことについてコメントした。

 ペットの犬や猫に、マイクロチップ装着を義務付ける改正動物愛護管理法が6月1日に施行。

 マイクロチップには飼い主やペットの情報が登録され、大きさは直径1ミリ、長さ8ミリ程度の円筒形。

 獣医師らが専用の注射器で背中部分の皮下に埋め込むマイクロチップチップを埋め込む。犬や猫が脱走したり、迷子になっても連絡がつきやすく、無責任な遺棄も防げる。番組では、野犬が夜の墓地を占拠する様子などを取り上げた。

 金子氏は「万が一、1人で子供がいる時に遭遇したら…と思う。狂犬病とかの予防注射も進んでいないと思う」と指摘。

 さらに「マイクロチップも義務化になっていく中で、そもそも飼育放棄をしていることによって遺棄された犬もいると思うし、中には迷子になった犬も、マイクロチップによって居場所がわかって。野生化する前に手元に戻ることになっていけば、一定の効果は今後あるのかなと思う」と話した。