週刊少年ジャンプの人気漫画「HUNTER×HUNTER」が再開しそうだ。

 24日午後4時ごろ、ツイッターに「冨樫義博」というアカウントが開設された。2018年11月から3年7か月も休載しているハンターハンターの作者だ。プロフィルには「公式()です。主に原稿の進捗状況をお伝えしていきます」と記された。最初のツイートとして「とりあえずあと4話。」という文とともに、ラフなスケッチと原稿用紙にマジックで「6」と書かれた画像がアップされた。

 ツイッターでは「連載再開するわけない」「何度もなりすましが出てきた」と大騒動。一方、「冨樫先生オリジナルの原稿用紙だし、映っている髪の毛の影が本人そっくり」「文章の句読点をきっちりつけるところが本人っぽい」と本人説を推す声も強かった。

「冨樫義博」アカウントがたったの1ツイートで54万フォロワーとなった。週刊誌の人気漫画ながら休載期間が長く、ファンに忍耐を強いることで有名だ。それだけに「本人であってほしい」という願いでフォロワーが急増したわけだ。

 そんな中、冨樫氏の元アシスタントの井上コウセイ氏が「確認したw本物だよw」とツイートし、人気漫画「ワンパンマン」の作画担当の村田雄介氏も「ご本人とのことでした。」とツイートした。

 ジャンプ公式サイトなどはまだ「連載再開」を告知していないが、本人説が根強くなった。