お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政(36)が22日、TBS系「アッコにおまかせ!」で、相方・嶋佐和也(36)のギャラが自身の口座に〝誤送金〟されたエピソードを明かした。
この日、同番組では山口県阿武町の職員が、新型コロナウイルス臨時特別給付金4630万円を24歳の男性に誤送金した問題を特集。電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された男性は、誤送金された給付金のほとんどをネットカジノで使ったと話している。
そこで和田アキ子から「正直、もし振り込まれたどうする?」と振られた屋敷は「オレは一切使わないです、アッコさん!」とキッパリ断言した上でこんなエピソードを披露した。
「昔、嶋佐さんのピンの仕事のギャラが間違えて(自分の口座に)振り込まれたことがあったんですよ。こんなもん使ったらアカンって思って『これ、嶋さんのピンのギャラですよ』って、すぐマネジャーに言いましたからね。だからオレは絶対使わない人間だと証明されています」
あまりにも自信満々の回答に、和田も「すごいな」と感心しきりだった。
ところが、カンニング竹山が「この問題でよく『あなたならどうしますか?』と質問あるけど『ちょっと使うかもしれない』と思っていても、それをテレビで答えるタレントがいるわけないですよ」と指摘。
すると屋敷も「オレもさっき、アッコさんから『正直』と言われたとき本当に『正直言ってええんか・・・』と思いました」と揺れる胸中を明かして、笑いを誘った。