元財務官僚の山口真由氏(39)が15日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。番組MCの同局の黒木千晶アナウンサー(28)に〝東大女子〟のイメージを逆質問して困らせた。

 番組では、東大法学部出身の山口氏と元衆院議員の豊田真由子氏が取り上げられた、秋山千佳氏の著書「東大女子という生き方」をもとに東大女子について特集した。

 東大法学部を首席で卒業した山口氏は、過去に恋人が「おバカでかわいい女性と東大首席タイプの女性、どっちと付き合いたいか」を調べ、「東大首席タイプと付き合いたいのは僕だけだった」と言われたことを明かし、「私、何も言えなかった」と打ち明けた。

 一方で、山口氏は青山学院大出身の黒木アナに「東大女子ってぶっちゃけどうよ?」と逆質問。黒木アナが「すごすぎます」と応じると、すかさず「なりたいとか憧れとかないでしょ?」とたたみかけ、黒木アナを「だって入れない。無理無理」と困惑させた。

 このやりとりに、同じく東大卒の宮沢孝幸・京都大准教授が「僕は青学に憧れる。青学の人って社会的に生きるスキルがすごい。いろんなコネクション使って、うまいことやっていく人が多いイメージ」と参戦。これまた東大卒で、政策秘書(アシスタント)を務める同局の野村明大アナが「議長(=黒木アナ)は実力で女性アナの難関を(突破した)」とフォローしたが、宮沢氏は「いや、絶対青山学院のスキル使ってると思う」と疑っていた。