教育評論家の尾木直樹氏(75)が10日、ブログを更新。ここ数年間続いている教師不足を嘆いた。

 尾木氏は「今年の新学期もやはり先生が足りないようです」と指摘し「昨年は定員の5%が足りずに・教員免許さえあれば誰でもいい・無ければ特別免許を発行する・地元のハローワークに求人を出す」などと昨年の深刻な教師不足の現状をつづった。

 その現状は今年も変わっていないようで「今年も校長が担任をかねたり、、やはり 先生不足の解消はなかなか進みませんね 困ったことです 子どもたちが不安になりますから、かわいそう過ぎますーー」と嘆き、子供たちへの影響を懸念している。

 教師不足はここ数年来の問題で、労働環境の悪化などで特に非正規雇用教員が不足しているという。