田原俊彦の長女で女優の田原可南子が8日、ABEMA TV「ABEMA的ニュースショー」に出演。「愛人契約」のニュースについて疑問をぶつけた。

 番組では40代の無職の男が、偽造した小切手を「愛人契約」の報酬名目で女性に渡し有価証券偽造・同行使の疑いで逮捕されたニュースを紹介した。

 それにまつわり「愛人契約」の話題となり、コメントを求められた田原は「愛人っていうのは不倫ってことですか要は?」と逆質問。

 MCの千原ジュニアが「まあそうでしょうね」と肯定すると、田原は「だったら、2人が納得してても良くないですね」と神妙な面持ちで語った。

 さらに田原は続けて「女性からの目線になっちゃうんですけど、愛人とか不倫をする人っていうのは、女性側もお金で割り切ってても何かしら心の中に失うものがあると思うんで、自分を大切にしても、絶対そんなことやらないで(ほしい)。そういう女の人がいるからそういう男の人も現れる。逆もしかり。だからこの世の中どうやったら、そういうシステムがなくなるのかってほんとうに思います」と目線を落とした。

 あまりに暗いトーンにジュニアは「…なんかあったんすか?」と苦笑い。それでも田原は「ほんとにね、これ言いたいこといっぱいあるんですよ。だって、そういう男の人がいるから、そういう女の人が生まれるわけじゃないですか。その逆もあると思うんですけど、どうやったら世の中から愛人・不倫すべてなくなるんだろう?って」と切々と訴えた。

 ジュニアは異様な雰囲気を察知し「これはなかなかなくなることはないと思いますけど…。何らかがあったとしか思えない」とぽつり。フットボールアワー・岩尾望も「間近で見てきたのか?」と勘ぐったが、これは田原は「いや違います!」と否定していた。