BTSが所属する韓国の大手芸能事務所「HYBE」初のガールズグループ「LE SSERAFIM」(ル セラフィム)が2日、デビューミニアルバム『FEARLESS』のショーケースを開催。メンバーのSAKURA(宮脇咲良=24)は、HKT48、IZ*ONEを経て、3度目のデビューを飾った。

 SAKURAは「私にとって3回目のデビューになります。そのためプレッシャーも感じていますが、良い姿をお見せしたいと頑張ってデビューの準備をしてきました」と告白。さらに、「『レベルが違うチームとは何か』をお見せしたい」とまで言い切った。

 SAKURA、KAZUHA(カズハ=18)、KIM CHAEWON(キム・チェウォン=21)、KIM GARAM(キム・ガラム=16)、HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)、HUH YUNJIN(ホ・ユンジン=20)の6人からなる同グループ。デビューアルバムには、HYBEのワールドクラス級の制作陣を総動員。BTSを育てたパン・シヒョク議長が総括プロデュースを務め、BTSのビジュアル担当のキム・ソンヒョン クリエイティブディレクターがすべてのビジュアルコンテンツを企画。タイトル曲「FEARLESS」のMVは公開19時間あまりで視聴回数1000万回を数えた。

「今年デビューした新人ガールズグループのMVで、最短期間で1000万回を突破。韓国ではその人気ぶりに、宮脇の言葉に重ね合わせるかのように、〝クラスが違う〟〝レベルが違う〟などと表現されている」(韓国の芸能プロ関係者)

 実際、『FEARLESS』はデビュー翌日3日午前9時時点で日本、ブラジル、フィリピン、シンガポールなど13か国および地域のiTunesトップアルバムチャート1位を獲得。さらに、アルバムの初日売上枚数も歴代ガールズグループのデビューアルバム1位となったという。

 世界で活躍することを掲げて韓国での挑戦を決めたSAKURA。〝レベルの違うチームとは何かを見せたい〟という発言が現実になる日も近いかもしれない。