還暦を超えたタレントらの写真集や、カレンダーが話題となっている。

 2021年、タレント・宮崎美子(63)が、芸能生活40周年を記念したカレンダーを発売した。撮影時の宮崎の年齢は61歳で、カレンダーにはプールサイドでのビキニ姿などが収録。ツイッターのトレンドワードランキングに「宮崎美子」がランクインするなど、話題となった。

 これを皮切りに、芸能界では還暦を超えたタレントが写真集などを続々と発売。

 デビュー35周年となる演歌歌手・藤あや子(60)は、今年4月に発売された写真集「FUJI AYAKO」で、初のビキニ姿を披露。鍛え上げられた肉体や、美しい肌、艶っぽさに驚きの声が寄せられ、発売から2週で重版が決定した。

 他にも、歌手・田原俊彦(61)は、写真集「DOCUMENTARY」(2022年1月発売)の撮影に、ふんどし姿で挑戦。いきいきとした生きざまが反映された写真も多く収録されている。

 出版関係者は「還暦となった斉藤慶子も、昨年11月発売のカレンダーで、約30年ぶりに水着姿を披露している。どのタレントも芸歴は長く、デビュー当時からの変わらない姿に、往年のファンは大喜び。そして、年齢を感じさせないはつらつとした姿が、どの世代からも支持されている」と話している。

 還暦超えタレントが被写体となるトレンドは、まだまだ続きそうだ。