女優・のん(28)が小学校6年生の時に書いた卒業文集が〝発掘〟された。

 のんは2日、自身のユーチューブチャンネルで「のんの卒業文集の結婚観がヤバすぎた。自分の未来予想図を語る」と題した動画を公開。卒業文集を自分で読み上げ、途中で涙した。

 文集のテーマは「私の一生」。18歳時からスタートし、まずは「(12歳から)6年後、専門学校に入学。先生からの評価も高く、校内トップの実力に」とつづった。

 続く20歳では「専門学校卒業。スタイリストになった」と就職先を明示。ここから人生は激動期へと突入する。
 
 22歳では「なんと!!スタイリストからデザイナーになり、ブランドを立ち上げ、たちまちヒット。誰もが認める実力派セレブデザイナーに」「家は日本で1番の高級マンションの最上階。タレント活動もするようになり、レギュラー7本」と一躍、日本を代表する人気者となっているようだ。

 さらに24歳では「たまたま立ち寄ったコスメ売り場のブランドの社長に会い、結婚」と唐突な展開。「自分が立ち上げたファッションブランドと夫のコスメブランドコラボ。このコスメは朝1時から店に行列が並ぶほどの大ヒット。新聞で大きく取り上げられる」と記している。

 そして26歳では「小説を出版し、5億万部の大大大大大ヒット! ドラマにも出演し、映画版のも出演。これは2年にもわたり映画館は満席。ドラマは視聴率40%。自分自身も驚いて涙した」とつづっている。

 ここまで読み上げると、のんは顔を手で覆いながら、笑い泣き。しばらく撮影は中断したが、さらなる衝撃は続く。

 のんいわく「これが1番恥ずかしい」と言ったその内容は、一気に時間軸を超え、988年後の世界へ。1000歳になったのんは「生涯を夫とともに終えた。葬式には約1万人もの人が出席したのである。日本の歴史に残り、夫との銅像が作られ、ブランド服は寄贈されいつまでも残った…」と〝予言〟した。

 これにはのんも再び吹き出し「1000歳まで生きるんですね」。ただ、現在女優やミュージシャン、デザイナーとしても活躍するのんに通ずる部分もあり「いろんなことをやりたいマインドは変わってない」「ドラマも映画も出演してるし、ところどころ(夢が)叶っている」と感心する場面もあった。

 一方で、結婚については「1番ハードル高い」と断言し「いま28歳なので4年前には結婚していないといけない人生設計。これが1番叶ってない。これからコスメ売り場に頻繁に通って(社長)出会っていきたい」と笑顔で語った。