三浦瑠麗氏 ロシア軍旗艦「モスクワ」沈没に「後に戻れない状況がどんどん積み重なっていく」

2022年04月19日 10時48分

三浦瑠璃氏(東スポWeb)
三浦瑠璃氏(東スポWeb)

 国際政治学者で山猫総合研究所代表の三浦瑠麗氏が「めざまし8」(フジテレビ系)で19日、ロシア軍の黒海艦隊旗艦巡洋艦「モスクワ」が沈没したことについて言及した。

 番組では、ウクライナメディアは「モスクワ」が沈没する直前、黒煙を上げ、左側に傾いている画像を報道。この後、さらに爆発が起きて沈没したとしている。ウクライナ側は「発射した対艦ミサイル、ネプチューン2発が命中したため」と主張し、ロシア国防省は「火災が発生し、搭載していた弾薬が爆発した」と発表した。

 ロシアの反体制メディアによると、乗組員500人のうち、37人が死亡、約100人が負傷したと報じている。乗組員の遺体は沈没した翌日の15日、クリミア半島に運ばれたという。

 番組MCの俳優・谷原章介が「単なる巡洋艦ではなくて黒海艦隊の旗艦、なおかつ首都の名前が付いた船が沈んだ」と話を向けると、三浦氏は「ロシアの国威を傷つけるという意味ではかなりの心理的なインパクトを与えると思うんですが、これでロシアがひよるということではなくて、すでにウクライナ東部で攻勢を強めていますけど、そこに対する決意が加わったという形でしょうね」と解説した。

 さらに「もともと海戦では一つ船が沈むと多大な犠牲が出るもの。それが戦争のエスカレーションにつながったり、何とかの悲劇とかと呼ばれたりして、虐殺と形容されることもありますが、すでにロシア・ウクライナ戦争はかなりの民間人に対する虐殺が起こっている状況なので、これが軍事的にエスカレーションにつながるというよりは両国の関係が抜き差しならない、後に戻れない状況がどんどん積み重なっていくという形」と見解を示した。

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