お笑い芸人の宮迫博之が17日、「【裏側密着】磁石、流れ星などG―1グランプリ出場の芸人たちと絡んできました」と題して、自身のユーチューブチャンネルを更新した。

 G―1グランプリ(賞金総額500万円)とは芸歴15年以上の芸人を対象にした新たなお笑い賞レース。4月10日に決勝が行われ、エントリー数117組の中からお笑いコンビの「磁石」が優勝し、賞金300万円を手にした。

 宮迫は渡辺正行、お笑いコンビ「デンジャラス」のノッチ、「BOOMER」の伊勢浩二らと決勝の審査員を務めた。本番前の舞台あいさつで審査員長の渡辺から「元気? もうかってる?」と問われると宮迫は「もうかってはいないです。まだこれからです。通販とかで」と回答。

 渡辺が「ははは。すごいなぁ」と感嘆の声を上げると「おもしろ人生歩んでます(笑い)」と返す。また、伊勢からも「頑張ってるね、ホント」とねぎらわれると「自分でしでかして、そうなってる」と苦笑いを浮かべた。

 大会後には「ちょっともらい泣きしそうになった。感動しました。地肩のある人たち、舞台にずっと(立ち)続けてる人たちの技術とかレベルの高さって衝撃を受けた」と総括。だが、来年の審査員については「ただやっぱり審査員とかはもう嫌です」と辞退する考えのようだ。