前衆院議員の石原伸晃氏が17日、ツイッターを更新。2月に死去した父親の石原慎太郎さんの散骨を明かした。

 慎太郎さんは東京都知事を13年半務め、また闘病中でも執筆活動を続け、作家として活躍していた。自叙伝的写真集「私の海」(幻冬舎)では「我が骨は必ず海に散らせ」と遺言を明かしていた。

 石原氏は「父の遺言どおり これから葉山の海へ 散骨して参ります」とツイート。神奈川県の葉山町は慎太郎さんのゆかりの地。弟の裕次郎さんの名前を持つ〝裕次郎灯台〟もある。石原氏は「#海上散骨式」というハッシュタグを付けており、海の上からの散骨となるようだ。

 このツイートには「大好きな葉山の海で眠られるんですね」「今度葉山に行こ」「ご冥福をお祈りします」と追悼の書き込みが集まっていた。